Xiaomi Mi Band 5 約4か月長期レビュー
今回は中国のXiaomi社が販売しているMi Band 5を4か月ほど使ってみた感想をお伝えしたいと思う。
Xiaomiとは
中国の企業と聞くといい印象を持たない方がいるかもしれないが、スマートフォン市場では世界3位で実はApple社よりも上。スマートフォンだけではなくiot製品を中心とする家電を多く取り扱っている世界的企業である。日本にも進出しているし、品質的には問題はない。
スマートウォッチ(スマートバンド)とは
日本ではApple Watch が有名で知っている人も多いと思うがスマートウォッチは腕時計型のウェアラブルデバイスである。機能としては時刻が分かるのは当然のこと、SNSの通知や天気、近頃では血中酸素飽和濃度を測る端末もある。スマートウォッチは時計型の端末で高級感があるものの高い、スマートバンドはスポーツ用のフェイスが細い端末で高級感はさほどないものの重量は軽い特徴をそれぞれ持つ。
なんでMi Band 5を買ったのか
実は筆者は結構時計好きで将来はZenithのEliteを買うのが夢やったりする。この時計に憧れてフェイスが似ているオリエントの時計を買ったりしててデジタル式の時計なんて、、とこじらせてた時期があったのは事実。
ではなぜこんなにもアナログ式時計好きの筆者がスマートウォッチに興味を持ったかなんやけど、理由は以下の4つ
- バイトで正確な時間を見る必要があるが毎日の時刻合わせが面倒
- SNSの通知を見てすぐ返信するべきか確かめたい
- 天気みたい
- ワイヤレスイヤホンを手元で操作したい
- 日々の運動記録や睡眠状況ログを残したい
- できるだけ充電したくない
全部スマホ見れば済むんやけど取り出すのが面倒というぜいたくな理由で時計は欲しかった。んで問題をを解決してくれるハード面(フェイス)が機械式の時計はCITIZENのEco riiverとGarminのVivomoveしかなかったんやけど値段が高い、ソフト面がぱっぱらぱーで使いにくい、充電がしにくいなどの理由で却下された。
仕方なくフェイスがデジタル面でもいいか、なら別にスマートウォッチじゃなくてスマートバンドでいいかと妥協し探してたら見つかったのがmi bandだったということ。
Mi Band 5の特徴
アマゾンのページから引用してきたんやけど、大体こんな特徴。
1.1 インチ有機 EL(AMOLED)ディスプレイ
- ディスプレイ解像度:126*294
- ディスプレイ色深度:16 ビット
- ディスプレイバックライト:最大輝度 450 nits 以下、調整可能
- ディスプレイボタン: ワンタッチボタン(ウェイクアップ、復帰)
-
通常モードでのバッテリ持続時間:14日
-
節電モードでのバッテリ持続時間:20日
- 睡眠モニタリング:深い睡眠、浅い睡眠、レム (REM: Rapid Eye Movement)睡眠などモードをサポートします
- 女性の健康追跡機能:月経周期と排卵期を記録、リマインダを出力など機能をサポートします
- ストレスモニタリング、呼吸エクササイズ、PAI 活力指数評価、無操作アラート、ステップカウンタ、目標設定などモードをサポート健康状態の改善に 役立つ 3 つの健康モード
-
パーソナルアクティビティインテリジェンス
個人の活力指数は、性別、年齢、その他のデータを使用して計算され、スコアを改善できる。活動のためにヒントが設定できます。
-
ストレスモニタリング
ストレスレベルが追跡され、ストレスの緩和と回復のためにヒントが提出されます。
呼吸エクササイズ
ディスプレイに表示される呼吸パターンに従って 1 ~ 5 分間の呼吸エクササイズを行うことで、身体と心をすばやくリラックスさせます。
-
月経周期に応じて記録と通知を行う
完全に新しい女性の健康追跡機能月経周期と排卵期を記録し、役立つリマインダを事前に出力します。使い込むほど、ご自身を深く理解できます.
-
Mi Fitアプリ、毎日の健康データを指先で確認
-
スポーツでの距離数、睡眠の問題は個別に記録できます。
屋外ランニング、パワーウォーキング、サイクリング、屋内ランニング、プールスイミング、フリースタイル、屋内サイクリング、エリプティカル、ジャンプロープ、ヨガ、ローイングマシンランニングまたはウォーキングの自動検知、ペースアラート、高心拍数アラートなどモードをサポート。
画面の解像度は高く動作はサクサク、画面をカスタマイズできるからいろんなショートカットをホームボタンに置いとけるし一回スワイプしたら天気や通知ページにアクセスできるのがいい。
結構気に入ってる
気に入ってるポイントは上にあげた問題を解決してくれる以外に軽いこと。これは意外と大切でお風呂に入るとき以外は基本的に着用してる。寝る時も気にならない。これで日々の睡眠ログとれるし、スマホおいて運動するときにもモード選んでおけば消費カロリーをきちんとカウントしてくれる。重かったら多分すぐ外してる。
手元でセンサータッチ式のワイヤレスイヤホンの誤動作を免れることができるのも地味に大きい。物理ボタン式のワイヤレスイヤホンも押し込まれる感覚が嫌な人には結構ポイント高いと思う。
後は充電持ちは結構いい。筆者の場合やと16日くらい。30分くらいで充電できるからお風呂入ってる間に2週間に1回充電すればよさそう。充電端子がマグネットタイプなのが便利(mi band 4はクリップタイプでめんどくさかった)。
Apple Watchやと頻繁に充電する必要があって結構ストレスになると友人は言ってた。
まとめ
初めてのスマートウォッチやったけど買って1か月は睡眠とか消費カロリーをみれる点を結構気に入ってた。ただ自分が使っててこれらが絶対マストな機能ではないなとは感じたのは事実。あと高級感は皆無なんでおしゃれを気にする人はちゃんと考えたほうがいいかも(筆者は気にしないのでスーツ時にも着けてるが)。とはいっても豊富な機能を5000円以下で試せるのは大きいのでスマートウォッチを検討してる人はお試しで買うのはありかなと思う。正直4,5万かけてApple Watch買っても使う機能は上記のことくらい。(Suicaは右手か左手に持ってるであろうスマホをかざせば良いので)
日本語版が先日出たMi Band 5なんやけどグローバル版でも特に問題はないから安さを優先するならAli Expressで買うのがおすすめ。
#Xiaomi #スマートウォッチ #スマートバンド